おだわら市民学校の学びを実践!
2019年秋、台風19号が去った後の酒匂川の土手に残されていたのは、流れ着いた大量のペットボトルや発泡スチロール片。
「このまま放っておいたら海に流れ出して、回収できなくなってしまう―」現在、定期的に酒匂川の土手や河口周辺でごみ拾い活動をしている「プラごみゼロチームおだわら」。
おだわら市民学校の受講生の中で特に「プラスチックごみによる海洋汚染」に興味をもっている有志を中心に発足しました。
参加者の声
中心メンバーの最勝寺朋子さん
おだわら市民学校の仲間と出会って、SDGsや環境問題、ふるさとの自然環境の保護などに興味のある方がこんなにいるのだと知って嬉しかったですし、このまちで生きていくことに希望が持てました。
また、現在チーム運営に携わるメンバーには定年退職した人も多く、「活動上の安全管理や行政との連携、組織運営などに長けていて勉強になります」とのこと。
活動を通して、ボランティアに興味がある市民や、すでに活動中の団体等とのつながりも広がっています。
プラごみゼロ チームおだわら
おだわら市民学校の2019年度専門課程「自然を守り育てる」の受講生で結成。
酒匂川の土手などでごみ拾いや調査等を行っています。