創作の喜び通じて自立を支援
障がいのある人に創作や表現の場を提供し、アート活動を中心とした社会的な自立支援を行っている就労継続支援B型事業所「アール・ド・ヴィーヴル」。
施設で利用者が制作した絵画や立体アート、織物などを、オフィスや商業施設、公共施設等にリースしています。
小田原市との関連事業では、ラグビー豪州代表ワラビーズの応援Tシャツのデザインや横断幕ペイント企画などを手掛けました。
2016年に施設を立ち上げた萩原美由紀所長は、「大切なのは心のバリアフリー」、「一度切りの人生だから楽しんでほしい。障がいのある人たちが自分らしく働ける場を、これからも持続させていきたい」と思いを語ります。
高校生の声
「障がい者支援の現場を学びたい」と施設を見学した3人。「すごく上手ですね」「どうやって作っているんですか」などコミュニケーションをとっていました。
自分の思いのまま描ける環境を作っているスタッフが素晴らしい、生きていく力をつけられるようサポートしていることがすごい。
こんなに自由で、障がいのある人を守ってくれるところがあるんだと驚きました。
参加者
・日本大学三島高校 加藤礼華さん
・日本大学三島高校 佐藤萌々花さん
・日本大学三島高校 鈴木淳夏さん
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルは、障害がある人を対象とし、「障がいがあっても自分で選択していく人生を送ってほしい」という願いのもと、アートを中心とする創作活動の場を提供する団体です。